活動方針・具体的提案
活動方針

1)会の活動は無理をしない。
2)長く続ける。(100年プラン)
3)楽しんでやる。
4)ウェブサイトを有効に使う。(コストをかけずに効果を得る)
5)他の参考事例を研究する。(専門家の意見に耳を傾ける)
6)非難しない、誉めること。
7)イメージに厳格さを求めすぎない。
8)死んだ城でなく生きた城をつくる。
9)榊原康政ならどう考えたかを想像する。
10)城造りは町造り。(高い目標を持つ)
11)チームワークを大切に

具体的提案

1)ほんとうは館林城をまるごと再建する。(でもそれは無理なので・・・)
2)ホームページの充実(見てわかる。ビジュアル優先のホームページ)
3)館林市民、とくに子ども達へ館林城への愛着を持ってもらう企画を市に提案
 ・例えば、「幻の館林城お絵かきコンクール」を市内の全小学校で開催。
 私のお城というテーマで、子どもたちに自由に描いてもらう
 発表と報償を市役所で開催。
 ・例えば、図書館や市役所に城コーナーを作ってもらい資料の展示観賞と
 城跡で野外学習をセットで行う。
 ・例えば、館林出身の美術家・アニメ作家・絵本作家に城をテーマにした作品を描いてもらい、
 「アートで見る館林城展」を開催する。 他
4)館林城の遺跡、遺構、道路、街区など重要な場所にわかりやすい解説サイン(ストリートサイン)の
 デザイン提案。 (千代田区の歴史文化解説サインの事例研究)
5)館林市の小学生に館林城のわかりやすい副読本を提案・制作(これは得意ジャンルです)
6)館林城+城下町全体の立体模型をつくる。(協力者募集、将来は歴史博物館で展示)
7)館林城・歴史博物館が欲しい。設立のお願い。
8)鷹匠町・歴史地区の修景事業を提案。 町に賑わいをつくる。(お手本は長野県小布施町)
9)三の丸の修景事業。イメージプランを作成する。
 老朽化したホールを移転させ(多々良の美術館の隣がいい、駐車場などの有効利用)、
 堀をほりもどし、土塁を整備し、枡形を復活させ、千貫門を再建する。
 ホールの場所には歴史博物館を含む複合図書館を新設する。(今の図書館は手狭なので)
 事例研究として足利の足利学校の再建が目標。以前小学校だった場所をあそこまで復元した。
10)シンボルとして三重櫓(天守)の再建。場所は本丸の石垣跡に。堀も一部復元。
 お城は、木造で再建。(静岡の掛川城は木造で再建された)

11)イメージしてみて下さい。
まずは尾曳様に参拝して、田山花袋文学館・向井千秋記念子ども科学館の前を抜けるとそこに 三重の櫓(やぐら)、天守がそびえ建つ。お堀も復元して堀の水に浮かぶ天守(三重櫓)を観賞。
少し歩いて市役所をぬけるとそこは、復元された千貫門がある。枡形を囲う石垣の上には漆喰で仕上げられた土塀がある。 土塀には四角・三角・丸形の狭間(はざま)が規則的に並び美しい。重厚な門をぬけると館林歴史博物館を併設した複合新図書館。 三の丸(複合図書館を新設する)を土橋門から通り抜けて、鷹匠町に向かう。 そこは武家屋敷と城下町の町屋のある修景地区。地元のそば・うどんを提供するお店やお茶・カフェの店があり、 館林の名産である小麦をキーワードにしたパスタ・ピザのお店も揃う。 象設計集との関連の深いTeam ZOO アトリエモビルの丸山欣也が設計した名作・西の洞を中心としたにぎわいのある町に変貌した。それは長野県の小布施を彷彿させる。小布施のように年間120万人の観光客が訪れたらできすぎだろう。
細い鷹匠町の道を昔の清流(映画館)跡へその昔、青物市場があった場所にはかつて堀と石垣と土塀があった。 それは鯛焼きとかき氷で有名な八木さんの店へ続き、現・三角公園のある、(追手)大手門へと続く。大手門も枡形を含め復元されていたらいうことなし。

再建へのロードマップ(2013年7月発表)

2013年7月「よみがえる館林城展」を開催しました。多くの館林の方々から賛同の声をいただきました。館林城再建へ踏み出すために工程表(ロードマップ)を作りました。道筋をクリアにして方向を示せば物事は進みやすくなります。
ロードマップ▲ロードマップ制作:「館林城の再建をめざす会」2013年7月

城郭15km 観光ネットワーク 略J15Net (2014年2月発表)

2014年2月8日足利市での講演会。テーマは館林城。そこでこんあイメージを発表しました。館林城を中心に半径15kmに魅力的な城郭が建ってました。城好きにアピールする企画がうまれそうな図です。
両毛ネットワーク▲図制作:「館林城の再建をめざす会」2014年2月