最新情報/館林城調査・研究・提案

 

2014年11〜12月のニュース。

【館林の城と歴史と活性化のためにできること、いろいろあります。】 
2014年12月16日アップ

例年、10月〜12月の3ヶ月間は忙しい。趣味の空手の大会があり稽古に時間をつぎ込みます。しかも11月23日、全空連(全日本空手道連盟)の公認四段の審査を受けました。審査員の前で指定形と得意形のふたつの形を演武しなくてはなりません。空手の形を習った方ならご存知ですが、形のチェック項目はとても多い。 立ち方、姿勢、目付け、正しい運足、技の緩急、などなど・・・。とてもシビア。9月から集中して稽古しました。
そうした中、館林城の再建をめざす会の活動も継続させなくてはなりません。
やるべきことは、絵はがき第2弾の発行と長澤理玄の顕彰碑の準備です。

1)館林城絵はがき第2弾「城下町城門シリーズ」完成!


7種類のはがきの制作。配布方法と配布先の確保。告知(新聞社の協力依頼、パブリシティ活動)などです。
11月17日読売新聞と11月30日上毛新聞の2紙に紹介されました。
詳しくは絵はがきのサイトをご覧下さい。
絵はがきチラシ
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2)「2015年長澤理玄・生誕200年」顕彰碑の建立実現のために


来年2015年は長澤理玄が生まれて200年。記念すべき年です。長澤理玄は天然痘の予防接種で多くのこどもの命を守りました。
理玄の功績を広め後世に伝えるために、理玄プロジェクトをスタートさせました。
昨年秋、勉強会を2回開催。今年5月、館林の歴史的建造物「二業見番」で館林市初の「長澤理玄展」を開催しました。
長澤家と作家・石村澄江さんの協力で貴重な展示もでき、3日間で200名を越える入場者がありました。
初期の目的である長澤理玄の功績が市民の間に浸透してきました。嬉しいことです。
来年はその締めくくりとして、顕彰碑(記念碑)を長澤病院が建っていた金山地区に建てたいのです。
そのためには、市のバックアップと邑楽・館林地区医師会の協力が欠かせません。
            ◎
理玄記念碑(種痘の碑)プロジェクトの進行状況は当サイトで順次、報告します。
12月3日、館林の田部井石材店に記念碑制作の協力をお願いしにいきました。
田部井石材店と長澤家には繋がりがあります。円教寺にある長澤家の墓石を作りました。
しかも私の親戚なんです。良い結果になりそうです。
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3) 11月26日発行・上毛新聞「上毛スポーツ」に
館林女子高ボクシング部が紹介されました。


館林城外郭に建つ館林女子高。館女ボクシング部を応援しています。
今年、雑誌ナンバーの記事を読んで、ひらめきました。これは、映画になると・・。
館林の活性化に繋がる・・・と。 当サイト「館女ボクシング部」で紹介しました。
映画プロデューサーの方、この好企画をぜひ実現してしてください。
日本に映画ロケの支援組織、フィルム・コミッションを作った館林市出身・前沢哲爾氏(館林二中の同級生で友人)がいるので、なんとかなるのではと、期待してます。
館林市も市のイメージアップのため支援策を考えられないのでしょうか?(やって欲しいし、相談して欲しい、協力します)

▲11月26日(水)上毛新聞・上毛スポーツの紙面。 この記事を読めば、応援したくなるね。
「がんばれ館女BOX!」
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4)11月30日「東京都シニアオープン空手道大会」準優勝

東京都のシニアオープン空手道大会はオープン大会なので東京都だけでなく、神奈川、埼玉、千葉からの参加者も多い。
前回も決勝戦まで進んで、敗退。準優勝でした。
今年も決勝戦へ勝ち進みましたがやはり決勝戦で敗退。相手は昨年と違う人でした。なかなか勝てません。
決勝戦は最後のハイライトとして行うので緊張します。
それでも昨年より進歩。ケガをしなかったことです。「ケガをしない、させない」。これは組手試合における基本。
2015年シニア大会



5)12月15日「立川談四楼 独演会」

郷土出身(邑楽町)の落語家、しかも同い年(昭和26年生まれ)。ずっと注目してました。
作家としても有名で多数の著作があります。昨年、長澤理玄の勉強会を2回開きました。
理玄の生涯をわかりやすく、楽しく、しかも感動させる伝え方はないのだろうかと考えました。
その時、落語家・立川談四楼がひらめいたのです。

談四楼師匠が長澤理玄の生涯を人情落語にして創作し、館林の小中学校で講演してくれたら、どんなに素晴らしいか。
5月に開催する「長澤理玄展」の会場・二業見番には本格的な舞台があります。
(かつて芸者さんが踊りの発表をした素晴らしい舞台)その舞台で「落語・長澤理玄」を演じてもらう企画を考えたのです。

すぐに談四楼さんにアポを取りました。世田谷区経堂で独演会のあと、お話しする機会を得ました。そこで理玄の足跡と館林城の紹介をしました。談四楼さんは館林のことをとても大切に考えていました。(さすが同年代、思うところは一緒です) 昨年の12月のことでした。
談四楼師匠は超多忙でしたので、急なこともあり、5月の「長澤理玄展」には間に合いませんでしたが、いつか実現してくれることを期待しています。
 今回の独演会は、綱吉時代の城代家老・金田遠江守の子孫である会員の方からお誘いを受けました。
談四楼師匠、上手いです。お弟子さんも腕を上げてます。
6時に開演して、終了が9時半。あっと言うまでした。落語は楽しいね。 そのあと会場でビールとおつまみがふるまわれて忘年会モードに。ほろ酔い気分で談四楼さんに新作の絵はがき「城門シリーズ」を贈呈し、活動の近況報告をしてきました。

立川談四楼独演会チラシ▲「立川談四楼」独演会チラシ。

【群馬県での公演情報】 ぜひ、どうぞ。楽しいですよ!
1月18日(日)桐生市「きりふ寄席」座長公演
 
開演1時半 桐生市市民文化センター tel0277-22-9999 全席自由2800円
1月25日(日)邑楽町 新春お笑い寄席