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- 上毛新聞掲載2013年5月2日
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- 石垣石探検隊
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- 榊原康政・調査
- 館林城調査
「館林城の再建をめざす会」のお手本となる城。
【事例研究 掛川城】
「館林城の再建をめざす会」の活動のきっかけになった再建事例。
▲一幅の絵のようなお城。御殿から望むお城はまるでテーマパーク(シンデレラ城)。
コンパクトで実にかわいいお城。(土地の形状をいかした高低差が抜群!)
私は掛川城の再建運動のいきさつを知ったとき(2011年)に、
「館林城の再建」も決して夢物語でなく、実現可能なのだと勇気づけられました。
本来ならもっと早く現地を訪問して掛川城天守に登城すべきだったのです。
あれから5年、
あこがれの城へ行かなくてはと思いつつ、あまりにもやるべきことが多くて実現できませんでした。
東京が梅雨入りした6月5日(土)朝8時、梅雨空の東京を出発。霞ヶ関ICから首都高に乗り、小雨ふる東名道を掛川へ。
掛川手前、牧之原あたりで雨もあがりました。(超・晴れ男なんです)
11時半。
掛川城へ到着。雨もあがり、気温も程よく恵まれたお天気でした。
掛川城、それは素晴らしい再建事例でした。
取り急ぎイントロだけアップです(2016年6月7日/火/アップ)
素晴らしい写真が撮れました。二の丸御殿から天守を望む、絵のような写真をアップしました。
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【再建事例研究02:掛川城天守】
掛川城が再建されて20年経過したので、調査報告書の在庫がないと思っていたのですが、在庫ありました。 ラッキーです。入場券と引き替えにもらえるパンフレットの内容も良くまとまってます。丁寧な編集です。
天守とセットになっている「二の丸御殿」(重要文化財)の入り口に小さな売店があり、おみやげ各種が売られています。
お城の資料として「掛川城のすべて」(48ページ、820円)と 「掛川城復元調査報告書」(1998年・掛川市教育委員会発行、218ページ+付録図面3点、価格・3080円)を入手できました。
(3080円はバーゲン価格です。印刷費の一部にしかなりません。掛川城に興味のある方は購入を勧めます。)
ふたつとも、編集が素晴らしい。プロのデザイナーからみても編集レイアウトは良い出来です。
わかりやすい。写真のクォリティが高い。掛川市の文化度がハイレベルなんですね。
編集とレイアウトデザインは予算をかけて、良い物を作りましょう。のちのち役にたちます。
出来の悪い(よみずらい、レイアウトが変・・・)印刷物は恥です。
日本人の伝統である、細部にまでこだわった美意識で仕上げましょう。(長年、デザインをしてきた現場の意見)
これらの資料をじっくり読み解いて、「館林城の再建をめざす」活動に活かさないといけない。
まずは、このサイトで資料を整理してまとめます。約1.5ヶ月後。
(6月23日木曜日午後1時〜3時、前橋市歴史文化遺産活用室主催。「館林城の再建をめざす会」の講演があるのでそれを優先)
(2016年6月8日アップ)
取材・撮影:田中茂雄(館林城の再建をめざす会)