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- 上毛新聞掲載2013年5月2日
- 上毛新聞・シャトル連載2013年4月
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- 館林城調査
「よみがえる館林城展」会期:2013年7月5日〜7日
会場:館林三の丸芸術ホール展示室(館林市城町)
主催:館林城の再建をめざす会
後援:上毛新聞社
協賛:館林うどん/太平ホーム/小堀会計事務所/モテギ/コンセプト
[制作スタッフ]
企画・構成・デザイン・コピーライト:田中茂雄 建築スケッチ制作:橋本勇治
尾曳城絵本・館林城イラスト:泉 雅史
人物イラスト:島田 翠
校閲・構成:小林直子
パネル印刷:テンプリント
【いきさつ】
館林城研究のHPを昨年(2012年)1月に立ちあげ、9月に絵はがきを制作。上毛新聞に紹介されました。
昨年末、展覧会のアイデアをまとめて企画書をつくりました。正月の帰省を利用して会場を探し、当初は武鷹館のギャラリーを考えてましたが、市議に相談したところ三の丸芸術ホール展示室を勧められました。7月の1週目(7/4〜8)が予約出来ました。準備期間は6ヶ月間。期間を3つに分けて、一期は企画・構想。二期は広報・宣伝・協賛活動。三期はパネルの仕上げとオープニングパーティーの仕込みです。
併行して展示物の制作を6ヶ月間集中しました。
緻密な工程表をつくりそれに従って行動してきました。
重要なことは次の2点です。
1)展覧会の品質を高くすること。
コンセプトは、ビジュアルを多用してわかりやすく、高品質な作品。(優秀なスタッフの協力と、制作コストのバランス)
2)多くの人に見てもらうこと。(広報活動)
いかに多くの人を巻き込むことができるかが大切です。そのために、応援してくれる人を探し協力をお願いしました。
同窓会に助けていただき、行政や郷土史の団体との交流をはかり、マスコミ対策を綿密に行うことでした。
(特にマスコミ対策は重要です。)
展覧会と同時にオープニングパーティーを企画。協力していただいた多くの方と楽しい時間を過ごしたいとの思いからです。パーティーには約60名の出席があり、なごやかで楽しい時間が持てました。(アトラクションで空手教室のこども達が演武を披露)
展覧会会場での受付と設営・撤収作業は二中・足高同級生とファミリーの応援なしには不可能でした。特に設営作業は1日がかりでした。
あらためて感謝いたします。
「よみがえる館林城展2013」実行委員長:田中茂雄 (2013年7月22日)
【広報・パブリシティの活用】
優れた内容の展示でも、ポスターだけでは人を集めることはできません。
コストをかけずに広く告知するにはパブリシティという手法がきわめて有効です。
長年、広告デザインを生業にしてきた経験を十分に発揮することができました。
「マスコミは常にニュースを欲している」という原則を利用することです。ニュースソースを適切に届けてあげれば、反応があります。ニュースのネタを見つけるプロがマスコミですので反応は明快です。
▲群馬テレビは会場設営の7月4日に取材があり、その日の夜のニュースで2分間もの長さで放送してくれました。
【データ・展覧会の来場者】
3日間の総入場者数は510名(芳名帳記入分)。記帳しない方も1割ほどいましたので、約550人になります。
これは大成功!!
たぶん、同施設の記録に残る数字でしょう。
来場者の7割は館林市です。(349人) 1割が近郊の板倉、明和などの邑楽エリア。(50人)
館林市以外では太田市が多い。
上毛新聞・シャトルの配布地域と重なりますが、太田市民は館林との相性がいいですね。
(東北道・館林ICを利用する太田市民が多いので、館林へ行きやすいのでしょう。)
栃木県の足利、佐野が予想外に少ない。川を隔てた羽生も少ない。 古河にいたってはひとりです。
東京が多いのは、館林出身の東京都民ということでしょう。 神奈川県は私の知人でした。
(2013年7月19日データ集計)
【今後の活動/課題と方針】
「よみがえる館林城展」は「館林城の再建をめざす会」の館林市デビューであり、お城再建への長い道のりのキックオフです。展覧会は予想以上の動員を集め大成功に終わりました。この勢いを継続させなくてはなりません。やるべき課題が多すぎるので、物事を整理するため工程表(ロードマップ)を作りました。
まずゴールを決めなくてはなりません。会の名称を考えれば館林城が再建された時がゴールとなります。榊原康政が近世館林城主となった1590年を起点とすれば、その450年後の2040年。あるいはその500年後の2090年が目標の年にふさわしい。とりあえず、2040年を再建のゴールとして計画してみました。今から27年後が目標となります。(生きているのが難しい年月ですね。)
プランは短期、中期、長期と目標を設定しました。
始めの3年間(短期目標期間)の課題は「館林城の認知、周知」。 館林城の魅力を多くの人に広める啓蒙活動です。
中期目標は、協力・賛同者の拡大。併行して寄付を基金とした城の再建資金の確保(透明化して公表)と再建プランの青写真を描くことです。 これに10年の期間をあてます。
長期目標は、具体的な再建プランの策定。そして工事の着手。
再建は3期に分けて施工し、3期の完成を2040年に設定します。 (第3期は三重櫓・天守の再建としたい。)
「館林城の再建をめざす会」会長:田中茂雄 (2013年7月22日)
ロードマップ第1稿(2013年7月)制作:田中茂雄
【スタッフTシャツを作成】
展覧会直前になり会場で着るユニホームが必要になり、Tシャツをデザインしました。
受付やパネル説明のスタッフが着用。好評でした。(30枚制作しました)