最新情報/館林城調査・研究・提案

城下町・和菓子屋さん応援プロジェクト


【城下町館林に和菓子屋さんを残すためにできること・・・いろいろやります】 
2015年11月20日

城下町館林の風情を残すには、町中のお店が営業していることが大切。(コンビニだけになったら困る)
しかも城下町の文化を伝えるお店にぜひとも残って欲しいのだ 。

町なかにおいしい和菓子屋さんがあるということで、その町の文化度がわかる。
歴史を誇る館林には何軒もの手作りの和菓子屋さんがあった。それが、急激に減少している。
昨年、かつての善導寺のそばにあった「明月」が閉店した。後継者がいなかったのだ。
お店がなくなると、お店があった通りが急に寂しくなり暗くなる。魅力的な城下町を残すにはお店が欠かせない。

もちろん個人商店が無くなるのは館林だけのことでなく、どの地方都市でも同様だ。
それが世の中の趨勢としても、なんとかできないものだろうか、
知恵はアイデアは出せないものだろうか・・・・。

「一隅を照らす」私はそう思い、出来ることをはじめます。
できないことはできないが。できることも考えれば何かしらあるのです。
「館林城の再建をめざす会」はお城の再建をめざしますが、城下町の文化の存続も大切な課題です。


和菓子を生活の晴れのシーンとリンクさせよう。和菓子を味わう機会を増やすには、楽しいことを考えることだ。
【和菓子・活性化の事例紹介】
「さのや」さんの事例です。

さのや〜ブログ
▲「さのや」さんのブログ「群馬の小さな和菓子屋日記」のトップページ。

誕生日のお祝い用・特大どら焼きを発注したのは私の姪です。
「和菓子屋さん応援プロジェクト」のことをよく話していたので、和菓子好きの長男の誕生日のために特注の和菓子を頼みました。
以下の写真はさのやさんのブログに掲載された制作手順。
さのやブログ02

【完成した特製・バースディ和菓子は姪の長男のもとへ】
10歳の誕生日に大好きな和菓子のバースディケーキをプレゼントされ、ご満悦のフミハルくん。
2015年11月 和菓子バースディ
▲顔より大きな「どら焼き」なかは栗が沢山入っている。贅沢な和菓子です。
▲壽の焼き印の変わりに、洋菓子の技法を取り入れてクリームで名前を書く入れると、お誕生日のお祝いモードが上がるかな。テンションをあげる一工夫ほしいね。
▲パッケージも洋菓子店の華やかさを見習うべき。渋すぎるね。
▲味は抜群なので、デコレージョンとパッケージに工夫すれば、商品として販売できます。

註)「さのや」さんではこのようなオリジナル和菓子に積極的に対応しています。ぜひご利用ください。
城下町・館林に名店を残そう!

(2015/11/20アップ)