歴史・資料
【館林市史】
【藩主一覧】
- 榊原康政 1590-1606
- 榊原康勝 1606-1615
- 榊原忠次 1615-1643
- 松平乗寿 1644-1654
- 松平乗久 1654-1661
- 徳川綱吉 1661-1680
- 徳川徳松 1680-1683
- 松平清武 1707-1724
- 松平武雅 1724-1728
- 松平武元 1728
- 太田資晴 1728-1734
- 太田資俊 1740-1746
- 松平武元 1746-1779
- 松平武寛 1779-1784
- 松平斉厚 1784-1836
- 井上正春 1836-1845
- 秋元志朝 1845-1864
- 秋元礼朝 1864-1871
天領(城番)
天領(城番)
【館林藩士由縁人物伝】
館林市教育委員会と市立図書館が発行
「館林双書」で郷土の歴史を学ぶ
昭和41年・44年に刊行された館林市誌(歴史編・自然編)に盛り込むことのできなかった部分を補い、また時々刻々移り行く時の流れを記述し、館林市誌の資料として発刊された郷土出版物。図書館で閲覧できるし、販売もしている。在庫切れの前に購入をお勧めします。
(詳しくは館林双書のホームページを参照)
館林市立図書館 〒374-0018 群馬県館林市城町3-1
TEL 0276-74-2364
【館林双書の存在を2013年1月まで知らなかった不明を恥じる。】
18歳で館林を離れ、東京暮らし。館林市立図書館に足を運ばなくなってから久しい。「館林城の再建をめざす会」を立ち上げてからも、なにかといそがしく、じっくりと館内を調べることもなかった。
2013年1月24日。今年から館林市苗木町の有賀音楽センター内で空手の教室(詳しくは空優会・館林支部のホームページを参照)をスタートさせた。毎週木曜日。これでも私は、全空連の空手道公認三段。
60歳を越えたら、空手教室で生徒を指導したいという希望がありました。もちろん、これも、ふるさと恩返し企画のひとつ。
武道を通じて、子ども達の能力を高めたいと思っているのです。
そういうことで、指導のために1月24日(木)、館林に着いた。指導までに少し時間があったので図書館を訪問。初めて、図書館の2階へあがって驚いた。奥にかなりのスペースで郷土史のコーナーがある。そこは貴重な本や資料の山。まさに楽園。
そこで初めて、館林双書の存在を知ることになった。読みたかった「館林記」「館林騒動記」が目に飛び込んで来た。即、買いだ。しかも「岡谷繁実の生涯」もあった。嬉しい。2冊を買い求めた。
まったく、こんなに優れた双書を知らなかったなんて、己の不明を恥じるのみ。それだけ、館林から遠ざかっていたわけかと、妙に納得した次第。
(2013年1月27日)
工藤三壽男(くどうみすお)著 2100円
館林双書第29巻「館林記/館林騒動記」 1000円