最新情報/館林城調査・研究・提案

古文書が読めたらいいなぁ! そう思っていた。
65歳からの手習い開始!

【古文書塾 てらこや 入門コース】
2017年10月開講講座に入塾。 教室:日比谷図書文化館 
「江戸始図」を見学した会場で講座のチラシに出会う。

2017年9月、千代田区が企画展示した「松江城と江戸城」展を見に、日比谷公園内にある日比谷図書館(現在は日比谷図書文化館)へ出かけた。展覧会を堪能したあと館内のカフェで図録を購入。
そこに「古文書塾 てらこや」のフライヤー(チラシ)が置いてあったのだ。

「館林城の再建をめざす会」をスタートし館林城の絵図を読み解く際に解読できない文字が多い。くずし字が読めないのだ。
絵図はオフィシャルなもので文字も読みやすく書いてある。基本は楷書体。
それでもくずし文字がある。城絵図の掘りや土塁の高さ、長さの寸法単位は間と尺である。その「間」の文字のくずし字が読めなかった。「間」と推測できるのだが確証がない。勉強のため古文書入門書を数冊購入した。面白くないし読み進めるが困難だった。
「間」のくずし字を古文書入門書から探し出したのが3年たってから。・・・・独学は極めて非効率。そう思っていた。
館林城絵図千貫門

なにげなく手にした「古文書塾 てらこや」のチラシを読む。ちゃんと勉強しようと思ってきた。自分で調べるより知っている人に尋ねる方が楽。合理的。しかも先生がいるので質問もできる。
チラシに体験講座の情報が書いてあった。講座日の3日前の事だ。電話をして体験講座を予約をする。
体験を受けてきた。(参加者は10名ほど、みなさん高齢のかたばかり、私が最年少かもしれない。先生はとても若いのだが)
とても分かりやすい、餅は餅屋だ。さっそく入門コースの受講を決めた。

古文書塾チラシ
▲千代田図書文化館に置いてあったチラシ。(業界用語ではフライヤーといいます)

【2017年10月9日(月)第一回講座】

入門コース(月曜コース)を選択。
全10回で受講料は34600円(資料代1000円含む)
1回の授業時間は2時間。月2回の授業で10月〜3月。 古文書テキスト01▲テキスト
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月曜日の講師は中島丈晴先生。(中島先生は都内にある歴史資料館に勤務。専攻は中世史。若いです)
授業の進め方は、先生が用意したテキストとその解説資料をもとに講義。
テキストを1文字づつ読みこなしていく。
江戸仮名、くずし字を文字毎に先生が解説。
「くずし字用例辞典」(東京堂出版)を引きながら解説してくれるので実に分かりやすい。
2時間の授業は独学なら1ヶ月かかる内容だ。

初回のテキストは上図の画像を参考に載せた。貝原益軒 (養生訓で有名な人物。1630年生まれ。福岡藩士(黒田家の家臣)。本草学者。)の旅行記(紀行文)。
出版された原本のコピーをテキストに使用。出版物なので字面がわかりやすいとのこと。
※貝原益軒は、はじめ損軒(そんけん)と名乗っていたそうだ。
後に益軒(えきけん)に改名。損より益のほうがプラス思考。江戸時代の人は面白い。


読みこなすには、まず「江戸の仮名」を理解し覚えなくてはいけない。平仮名はひとつと思っていた私はこれほど異体字派生の仮名が存在することを知らなかった。江戸の寺子屋学習、恐るべし。 
平仮名の多様性、はやりの言葉で言えばダイバーシティ??

【江戸の仮名】必須! まずはここからスタート。

江戸かな表▲「江戸の仮名」表。これを覚えることから始める。この壁が高い。書いて覚えるしかあるまい。
英単語を覚えるよりはるかに楽なのだが・・・。
古文書塾の参加者はほぼ高齢者のみ(男女比半々)。脳のリハビリにうってつけと思われる。

予習より復習が大切。
次回は10月23日(月)。それまでに復習をしっかりやらなくは・・・。
(その後、10月23日は台風襲来のたけ延期)

 (2017年10月15日アップ)

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【励ましのお便り紹介】(2017年10月)

「館林城の再建をめざす会」のホームページはお城再建が中心テーマ。
基本コンセプトとしては「歴史や文化遺産を活用して館林を元気にする」。
古文書学習を始めたことも、より深く歴史文化遺産活用に役立つと確信したから。

それにしても、古文書学習、難しい。まず、平仮名が多すぎて読めない。覚えられない。
コツコツ覚えるしかないのですが・・・。
そうした状況を理解されている、館林南小時代の関根先生から古文書学習の資料が送られて来ました。
実にありがたいことです。

多くの資料とともに古文書学習のポイントが記されたお手紙が入ってました。
古文書入門者に役立つ情報なので、アップします。

古文書学習のポイント

(2017年10月30日アップ)