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第41回 館林市近県少年剣道大会
「館林城CG図」が
パンフレット表紙になった!
館林市剣道部 部長金子康一氏から突然連絡があり、
剣道大会のパンフレット表紙に館林城を使用したいので、協力して欲しいとの依頼があった。
12月1日、小桑原の事務所で打ち合わせ。初対面でなくて、足高の同窓会でお会いしたことあり。(金子氏は4年先輩)
館林市での剣道大会の概要についてお話しを伺った。
大会規模が大きい、参加者は関東一円。役員を含めて1000人以上が集まる。想像以上だ。
私は空手の大会に出場しますが、1000人を越える規模の大会というのは多くない。
館林市でこれほど立派な剣道大会が開催され、しかも今年41回目という。知らなかった。不明を恥じる!
それにしても、城下町館林市になんともふさわしい武道の大会なのだろうか。
表紙に館林城の画像を掲載できれば、当会としても嬉しいことだ。
館林藩(秋元時代)では藩主が文武両道を積極的に奨励したので藩士の武道熱は高かった。藩校には剣道の道場も完備。
註)館林藩(幕末)での剣術修行を紹介!ぜひご覧下さい。(サイト;「剣術修行の旅日記」(館林藩校道場の記述))
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幕末の館林で名高い剣士「千塚剣一郎」を紹介。(出典;「館林人物誌」より)
館林藩士(藩医)・土田宗宣の第三子として天保14年に生まれた。千塚家の養子となる。
幕末時の館林藩は剣術の盛んな藩として、剣士・杉江鉄助、飯塚剛一郎等が江戸で名を知られていた。
(「剣術修行の旅日記」の記述では江戸で評判の館林藩江戸藩邸の道場のことが記されている。評判倒れと書かれた。残念)
千塚剣一郎は飯塚剛一郎につき直心陰流を学ぶ。また杉江鉄助に直心流も学んだ。
戊辰戦争で千塚剣一郎は戦功をあげた。金三十両の報奨金を得る。
明治になり巡査となり西南戦争にも従軍。武功をあげ表彰された。
明治25年、職を辞し館林の後輩のために剣術を指導する。
明治28年大手門近く片町に弟子が道場を建てる!(立派な弟子達だ) 直心陰流振武館。
道場は隆盛した。
明治30年、千塚剣一郎は55才でなくなり、代官町天福寺に葬られた。
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歴史豊かな館林の地。剣術も素晴らしいのだ。
こうした歴史ある館林市で関東近県の少年剣士が技を競う、なんと誇らしいことだ!
空手も同規模の大会が館林で開催されるとうれしいのだが、その気配すらない。
まだまだ剣道に及ばない。歴史が浅いのだ。空手もなんとかしなくては・・・。
(2016年12月23日アップ)